太平洋貿易は、1971年に創業し、50年以上の歴史を歩んでまいりました。創業半世紀が経過し、私たちの経済や業界は現在、数々の課題や困難に直面しています。しかし、私自身は困難な状況を乗り越え、チャンスを見出すことの重要性を強く信じています。「ピンチのあとにチャンスあり」という言葉がありますが、私たち太平洋はそれだけでなく、「ピンチと同時にチャンスあり」という信念を持っています。私たちのビジネスでは、逆境こそが成果を生む原動力になります。
例えば、魚釣りでは難敵は潮流がないときであり、サーフィンでは風なく波がない時です。しかし、風や波が強く、高く、潮流が速い時こそ、大漁やロングライドに繋がるのです。変化の激しい時代においても、積極的かつチャレンジングな姿勢を持ち、変革を繰り返していきます。
いまの時代は「寄らば大樹の影」から「クリエイティビティ、個の重視」の時代へと変わっています。私たちはこれまで以上に創造力を発揮し、個々の能力を最大限に活かすことを追求し、一人一人が太平洋商人としての、新たなアイデアと革新的なアプローチを通じて、困難な状況にもめげず、強さとたくましさを持って未知の領域に挑み続け、お客様に価値と満足を提供することを約束します。
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